治療の流れ

患者さんに症状をお聞きします。また持病やアレルギーの有無などもお聞きします。内服薬がある方はお薬手帳をお持ちください。

お口の中の状態を把握し、診査するために口腔内写真とレントゲンを撮影します。撮影した写真はすぐにパソコンに取り込み、レントゲン写真の結果とともに症状を説明します。

ユニットのモニターでお口の中の写真とレントゲン写真を見ながら、症状がある部位はもちろん、他にむし歯の有無や歯周病の進行程度などお口の中全体の説明をします。

診査結果をもとに治療の手順や方法などを説明し、治療をはじめます。

歯磨きだけでは取りきれない歯垢や歯石を除去します。むし歯や歯周病の原因菌を減らし、お口の中の環境を整えます。また、お口の中がさっぱりして気持ちよくなります。

お口のチェックの結果をもとに、必要な予防指導を行います。患者さん一人ひとりに合ったブラッシング指導や、フッ素配合の歯磨き剤の指導も行います。患者さんがお子様の場合は、保護者への確認、指導も行っています。お口の中の写真や、検査結果などは、「お口の健康手帳」にまとめてお渡ししています。

定期健診の前月にお知らせハガキをお届けし、翌月の予約を受け付けます。症状に変化はないか、いい歯の状態は保たれているかなど入念に診察します。今後のメインテナスプログラムを確認しお伝えします。